芸州竹原へ
週末を利用して広島県は竹原市へ行ってきました。東京からだと非常に時間がかかるのと、金曜日いつ仕事が終わるか読めないのもあいまって新大阪で宿泊を挟んでいますが。
大阪に金曜日の夜到着し、駅前のチサンホテルに投宿。当日でも予約可能であったのはさすがというべきでしょうか。ともあれ土曜日の7時過ぎにはすでに新大阪の駅、あとは2時間ちょいといったところ。とはいえ新幹線を日本乗り継ぐ必要がありますが。福山乗り換えで三原を通り、呉線にさらに乗り換えて10時前に竹原駅に到着。さっそく散策に出ます。戦国期には竹原小早川氏の本拠であり、江戸時代には製塩で栄えた商業町、とのことですが現在は人口三万人の小さな地方都市です。
とりあえず市内東方の町並保存地区を散策、酒造家や仕舞屋の居並ぶ様はまさに安芸の小京都と呼ばれるだけはあります。とはいえ小一時間もあれば一通りめぐれてしまいますが。保存地区内の竹鶴邸は酒造の家であり、ニッカウイスキーの創業者である竹鶴正孝氏の生家でもあります。まあ目的は現在開催されている竹鶴正孝展の見学であるので、ここも当然目的地であるわけですが。
小笹屋竹鶴にて純米酒を購入し、たけはら美術館へと向かいます。昼前であったのでその前に何か、広島といったらやはりお好み焼きということで御幸へ入ってみました。ミックスと梅酎ハイで満足していよいよ美術館へ。(続く)
竹鶴正孝展 »