竹鶴正孝展
広島県竹原市のたけはら美術館では、当地出身でニッカウイスキー創業者の竹鶴正孝の展覧会を開催しています(2012年3月14日まで)。そこで3日に特別講演会が開かれるのですが、その聴講、というよりも会場で配布される『ヒゲのウヰスキー誕生す』をもらうことが今回の広島行きの主目的です。新潮社では既に絶版であるため新品で入手する機会はもうないはずですし。【2014/11/18追記】NHKドラマの影響か、重版されたようです……。
ともかくも美術館のホールで公演は開始されました。聴講者の年齢層は結構高めかつほとんどは地元の方だったようです。講師であるアサヒビール株式会社 ウイスキーアンバサダー 簑輪陽一郎氏が登壇され、1時間半にわたってお話をいただきました。内容としてはすでに知っていることが大半でしたが地元の起業家の事跡であることもあり熱心な方が多いように見受けました。ホール内では余市町のパネルもあったりして、ああここ行ったなあと感慨にふけったりしつつ、土曜日中に帰宅したいのもあり早々に竹原駅に向かいます。
帰路は呉線で三原まで出、福山で新幹線を乗り継いでの帰宅。小さな町ですが良いところでしたね。なかなか行く機会もないですができれば再訪したい竹原の町でした。